本のキュレーター勉強会顔合わせ 『くう・ねる・のぐそ』

一昨日は本のキューレーター勉強会の顔合わせ。
東えりかさんのほか、プロの書評家の方や自分のサイトで書評をしている方もいらっしゃった。情報過多の時代、成毛さんや元毎日新聞佐々木俊尚が指摘するようにキュレーションという機能は重要になってくるだろう。ただ、私自身、能力云々を別にして書評をしたいのかというとよくわからない。普段、安月給とは言え、職業として文章を書いているからか、正直、仕事以外でモノを書くという行為が億劫だったりする。

参加した理由は、以前も書いたが、おもしろい本を読みたいから。そして、関心領域を広げたいから。まあ、ネットでいろいろ情報を拾ってもよいが、おもしろい本を読む人が必ずネットをやっているわけでもないし、書評を書くという目的がなければ非関心領域の本を意識的にしっかり読むということはなかなかない。まあ、暇なんだろう。暇じゃなきゃもっと本能的な違う欲求を持つ気がしなくもない。

ただ、やるからには私なりのモノをなるべく書きたいとおもっている。そのためには私という人間がどのようなことを日々考えているかも可能な限り、このブログにつづっていこうとも考えている。だからこそ、この文章も書いている。



話は急に変わるが、早速、おもしろい本を教えて頂いた。
アマゾンで購入。

くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを

くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを

くう・ねる・のぐそ

著者は、野糞一筋35年。
どんな求道者かと。便所を使わないらしい。海外旅行では事前に野糞スポットをリサーチするとも。届くのが楽しみ(まあ、仕事の都合で別居している妻に贈ったのだがw)。

実は、勉強会当日は、食べ合わせが悪かったからか、未明から腹痛に襲われ、自宅のトイレに家を出るまでこもり、勉強会の最寄り駅の溜池山王駅のトイレで格闘。その後も、ずきずきと痛みが続き、昼過ぎに急に何回目かの便意の波におそわれ、都庁前駅の便所に駆け込んだ。ああ、野糞ができればと切に願ったものだ。


話はそれたが、非常に楽しい一年になりそうだなと。
貴重な機会を頂いた、成毛さんに大変感謝しています。