【本の紹介】『京都時代ＭＡＰ　幕末・維新編』　新創社　光村推古書院

昨年の初めから３週に１度は京都に行く。

妻が現在京都にすんでいるためだが、彼女自身、京都の学校に通っていたし、歴史にも詳しいので、街を歩くには困らない。ただ、１年も経つと、ぶらりと歩くにも、違う視点がほしいなと。

本書は幕末のころの京都の地図に半透明の紙に印刷された現代の地図を重ね合わせて比較できる構成。類書は多いが、重ね合わせ方式だと、並べ合わせが面倒くさくないのが最大の利点か。

「うーむ、家の近くのショッピングセンターは金座だったのか」などと、マニアックな楽しみ方がしたい人にはおすすめだ。